vol.07

営業の本質は
レスポンスとスピード感。
教えてくれた先輩
営業部 設備課 E.Sさん(2015年度 中途入社)
仮設資材リース会社で営業を経験後、2015年ハタノシステムに中途入社。
現在は発電設備の営業に従事。
専門性が求められるからこそ、価値がある。
先輩は中途入社されたと伺いました。入社して前職との違いを感じたことはありますか?
ハタノシステムの営業はどうですか?
ハタノシステムの営業は、基本的に既存のお客様とのやり取りが中心で、飛び込み営業はほぼないです。営業・施工・設計がきっちり分かれているのもハタノシステムの特徴で、それぞれが専門に特化できる環境があります。他社では営業が設計・施工までやることもあるので、その点は大きな違いかなと思います。
ハタノシステムの営業では、どんなところにやりがいを感じますか?
やっぱり「専門性の高さ」ですね。前職での営業は、基本的にどの会社も同じような資材を扱っているので、価格勝負になりがちでした。でもハタノシステムは違います。発電設備は専門知識が求められるので、お客様も詳しくないことが多い。だからこそ、営業の知識が武器になるし、営業をしていて誰でもできる仕事ではないな、と感じますね。
確かに、発電設備って新規参入が難しそうな業界ですよね。
そうなんです。前職の業界は、資材さえあれば「貸します」「安いですよ」で参入できるけど、発電設備はそうはいかない。経験と知識が積み重なるほど営業としての価値が高まるから「誰でもできる仕事じゃない」と思えるのが、この仕事の面白さですね。

営業は、レスポンスの速さがすべてです。
営業部の雰囲気についても教えてください。
今はすごくコミュニケーションが取りやすいです。昔は営業間のつながりがあまりなく、それぞれが自分のお客様を担当している「個人商店」のような雰囲気が少しありましたが、最近は若手も増えて、お互いの情報共有が活発になってきましたね。
どんな変化があったんですか?
グループLINEや社内ツールの活用が進んだのが大きいですね。昔は「自分の案件は自分で抱える」というイメージがありましたが、今は相談しやすい環境になっています。やっぱり、みんなで情報を共有したほうが、仕事の質も上がるし、チームとして動きやすいです。
営業として、大切にしていることはありますか?
「レスポンス」と「スピード感」この2つですね。
営業は信頼関係がすべてだから、レスポンスが遅いと信用を失うんですよ。特にうちの仕事は専門性が高い分、「すぐに調べて答える」ことが大事。少し時間を空けてしまうと、お客様も不安になるし、最悪の場合は他の業者に流れてしまうこともあります。
先輩は確かに早いですよね。具体的に、どうやってスピード感を意識していますか?
ショートメールの活用ですね。お客様によっては、メールよりもショートメールの方が早く返ってくることがあります。営業に限らず、仕事ができる人って総じてレスポンスが早いんですよ。ショートメールが使えるなら、お客様だけでなく業者さんやメーカーさんとのやり取りで使った方がいいと思います。
どの部署でも仕事においてスピードは大事ですね。

社内でもコミュニケーションのスピード感が大事。
今後、挑戦したいことはありますか?
メンテナンス営業にも挑戦したいですね。設備営業だけでなく、メンテナンスの知識も持つことで、お客様に対してよりトータルな提案ができるようになると思います。
営業として、より幅広い知識を持つことで、お客様への提案の質が高まりそうですね。
そうですね。お客様は「設備のことは営業に聞けば大丈夫」と思っていることが多いので、できるだけ広い知識を身につけて、どんな質問にも対応できるようになることが大切です。
最後に、これから入社する人や若手社員にメッセージをお願いします!
知識や経験は後からついてくるものですが、コミュニケーションのスピード感は仕事の質を大きく左右します。「分からないことはすぐに聞く」、「できないことは早めに伝える」これができる人なら成長できると思います。

技術部D.N
とにかく仕事が早いことが印象的な先輩です!私も分からない事、出来ない事は早く伝えるようにします!前職の経験からハタノを客観視して話されていたので、とても興味深くお話を伺いました。専門知識の多さがハタノの武器。とても身に染みるお言葉でした!
営業部T.A
他社の営業を経験しているからこそ、ハタノシステムの営業の特性が分かるのだと思いました。私も日々の業務を通じて【専門性】を高めていければと、お話を伺い感じました。また、レスポンスの早さが重要と伺い、とても勉強になりました。
営業部Y.H
レスポンスが早く社内外問わず頼られている先輩なので、スピード感と信頼関係のお話はとても納得しました。こまめでスピード感のあるコミュニケーションは経験や知識がなくても実践できることなので、私も積極的に取り入れていこうと思いました。

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仮設資材リース会社で営業として4年半ほど勤務して、中途採用でハタノシステムに入社しました。最初に感じたのは「すごくアットホームな会社だな」という印象ですね。前の会社は、ガチガチの体育会系というか、飛び込み営業が多くて、現場に行ってとにかくアプローチするようなスタイルでした。