海外事業の始まり【4カ国視察旅行を回想する-④】

2020年09月10日

~ベトナム(ホーチミン)編(2018年4月25日~28日)~

 

第四弾はベトナム社会主義共和国への視察でした。

日本の企業の社長様同行にての現地調査です。首都はハノイですが今回の訪問先は第2の都市ホーチミンでした。

成田から5時間ほどで到着です。空港(タンソンニャット空港)からはホテルからのお迎えワンボックスカーで移動。インドネシア・ミャンマー・タイは車社会でしたがベトナムは車プラス、オートバイの大群が通りを埋め尽くしておりました。

 

あと、町を歩くと色んな物を売ろうと、売り子が寄ってきます。はじめはよくわからず聞いていると次から次へと売り子に付きまとわれ困りました。(売ってるのは扇子やブランド商品もどきの財布など)

 

インドネシア同様、ベトナムは比較的電力事情は良いとの印象を受けました。ベトナムは石炭火力発電と水力発電が主であります。石炭火力の増設には、環境問題も取り沙汰されており、今後再生エネルギーなど(太陽光発電・風力発電)にも力を注いでいくとの国の方針もあるようです。(2018年当時の見解)

 

日本企業の進出も多く、これから当社が取り入ろうとするにはハードルが高いように感じました。しかし、ベトナムで事業を展開という事でなく、人的な協力はできるのかなと感じました。

我が国が外国人技能実習制度を導入してからベトナムからの実習生は年々増えており、現在、実習生の内40%はベトナム人と聞いております。

当初の我が国の実習生の受入理念“日本の技術または知識の開発途上地域などへの移転”から考えると当社においても役立てるのではないかと思いました。(日本にて発電機の知識を取得してもらい母国に帰国し知識・技術を継承してもらう)

現在は理念から外れて日本人労働者の不足(特に建設業など)を補うような扱いが多くなっている事が現状のようで残念です。ホーチミンでの平均月収は約2万円と事でした。(2018年11月時点)

 

日本から一緒に来た社長様と現地合流の社長様達との会食風景(情報収集中)

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