海外事業の始まり【4カ国視察旅行を回想する-③】

2020年09月08日

第三弾はタイ王国でした。

私の前職の関係者との繋がり(人脈)で現地法人の社長にアポイントを取ることができての調査訪問となりました。羽田空港から、約7時間にてスワンナプーム空港に到着。第二段のミャンマー訪問時にトランジェットにて立ち寄りましたが、入国自体は初めてです。

※東南アジアのハブ空港であるスワンナプーム空港は世界一の広さです。私は買い物して迷子になりかけました(苦笑)総床面積563,000㎡です(成田空港の3倍)

 

空港からバンコク市内へはタクシーにて移動。タクシーも運転手によってはボッタクリが多いようで乗車する時にはあらかじめ料金を決めるか?メーターを倒すかを確認が必要との事でした。

タイも9割方日本車です。夕方と言う事もあり帰宅ラッシュで大渋滞。東南アジアは押しなべて渋滞は当たり前と第三段にしてやっと学習。しかしバンコクには高架鉄道(BTS)・地下鉄(MRT)・エアポートリンクと3つ電車はあります。ビジネスマンは車移動が多いようです。200~300円である程度は移動できるからでしょうか。

 

今回初めてホテルを自分で予約したのですがとても治安の悪そうなところでした(後で聞いたら、なんでそんなところ予約したの?と言われる始末)。

余談ですが、食に関してはタイ=辛い食べ物、パクチーみたいなイメージがあり、どちらも苦手な私は多少の不安を抱きつつのタイ視察でした。確かに辛い料理もありますしパクチーを使った料理もありますが、全体的には食の問題ありませんでした。日本料理(牛丼の吉〇家・手羽〇の山ちゃん・日本の有名な豚骨ラーメン)も普通にあります。

 

調査報告にもどります。タイは石炭火力発電が主で電力事情は悪くない。しかし、大気汚染の深刻化などを背景にエネルギー政策の見直しの必要性が高まっているとの事で、発電市場の効率化に向けた民間事業者の参入や小規模発電事業者の参入を促進し、再生エネルギー(太陽光など)の比率を上げる方向であるとあるとの情報もありました。

 

再生エネルギーを含めた電力のビジネスチャンスが拡大など当社として何か出来る余地がある国でないかと思いました。また、発電機の需要は高いのですがメンテナンスなどサービスの提供が不十分のようです。当社の技術力(人力)を生かせれば何か協力できる事もあるのかと感じました。

 

バンコクでの平均月収は10万円と事でした(2017年12月時点)東南アジアにおいては比較的人件費が高いと思われました。

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