2023月11月09日
皆様こんにちは!
メンテナンスグループの営業アシスタントをしております、
入社6年目の中川です。
2021年6月2日に「西武渋谷百貨店」と「amïee」のコラボ企画として、
「♯ジェンダーを語ろう」をテーマにInstagramライブ配信イベントが開催され、
弊社の代表取締役専務、波多野まみ専務がゲストとして出演されましたので、レポートしたいと思います!
波多野専務は2016年に東京都男女平等参画会議の委員、東京都女性活躍推進会議委員、
2017年には公益社団法人東京青年会議所第68代理事長を務めていた中で、
ダイバーシティ推進の運動に取り組んでいらっしゃいます。
今回のインスタライブでもダイバーシティについてお話されていました。
そもそもダイバーシティとはなんでしょうか?
ダイバーシティとは、「多様性」「多様な個性」という意味があります。ビジネスにおいては、市場の要求の多様化に応じ、企業側も人種、性別、年齢、信仰などにこだわらずに多様な人材を生かし、最大限の能力を発揮させようという考え方のことをダイバーシティマネジメントと言うのだそうです。
波多野専務いわく、社会に存在するダイバーシティは大きく3つのカテゴリに分けられるそうです。
・ジェンダーやLGBTQ+といった格差のダイバーシティ
・世代などの距離のダイバーシティ
・国籍や宗教などの種類のダイバーシティ
これからの時代は変化の激しい時代となる為、様々なダイバーシティをうまく組織の力にしていくことが求められている。ダイバーシティマネジメントとは秩序ある自由という環境をどうやって作っていくかという事で、例えばビジョン・ミッション・バリューのような理念や目標は普遍的な変えてはいけないものだけれども、それ達成する為の手段の選択肢はもっとバラエティに富んだものに増やしてあげることが大切だと考えていらっしゃるそうです。
ダイバーシティってカタカナ語で言われてもいまいちピンと来ていなかったのですが、
なるほど、と腑に落ちました。
もう一つは、男性の育児休暇について語られたことが非常に印象に残りました。
現在の日本の男性の育児休暇の取得率はわずか7.48%だそうです。
男性育休が2021年を節目に育児・介護休業法の改正法案で変わろうとしています。
しかし育児休暇の制度が整いつつある現在でも、女性自身に家事・育児は私がやればいいや、という考えがあり、諦めてしまっている部分があると思うのですが、仕事のように事前に家事・育児の分担や、どんなタスクがあるのかをきちっと話合う事が大切だとお話されていました。
どういう形で家事・育児をシェアして自分の仕事に差し支えの無いようにするのか、をアウトソースしていく事が大事で、旦那様の家事・育児への参加により、ワーキング・マザーの気持ちがわかる、配慮のできる管理者になれる、といったプラスの部分もある。という結論になったそうです。
約10年前にイクメンという言葉が流行語になりましたが、現在では耳にする機会がほとんど無くなりました。それは男性が育児を行う事が当たり前になってきているからだと思います。イクメンが死語になったように、『男性の育児休暇』から『男性の』が無くなり、子育て世代だけでなく、すべての世代で家事・育児は女性の仕事という意識から家事・育児はシェアするものという意識に変わっていけば、もっと暮らしやすい豊かな世の中になるのかなと感じました。
最後にハタノシステムをちょこっとアピールしておきます!
ハタノシステムでは20代の若手から70代のベテランの大先輩まで幅広い年齢層の人が元気に働いております。(距離のダイバーシティですね!)
そして男性が多い業界ですが、ハタノシステムでは女性リーダーの育成、及び女性が活躍できる職場環境の構築に積極的に取り組んでおり、女性管理職を積極的に登用しています。波多野専務をはじめ、子育てをされながらお仕事されているワーキング・ママも沢山いらっしゃいます。ワーキング・パパももちろん沢山いらっしゃいますよ!(格差の解消ですね!)
最後までお読みいただきありがとうございました!
次回のレポートもお楽しみに!!
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