SDGs勉強会参加レポート

2021年07月27日

皆さん、はじめまして! 入社1年目の赤坂です。

今回は仏教伝道会館で行われたSDGs勉強会に参加して参りましたので、その様子についてご紹介させていただきます。

 

SDGsはテレビなどでも最近良く耳にするのでご存知の方も多いかと思いますが、簡単におさらいをしておきましょう。

 

SDGsとは、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標です。

 

この目標は17のゴール、169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを目標に掲げており、発展途上国のみならず先進国が一丸となって達成すべき目標として構成されています。

 

ちなみにハタノシステムは、非常用自家発電設備、太陽光事業、バイオマス事業、ミャンマーでの植物栽培、中古自家発電の再利用、女性管理職の登用など、17の目標に掲げられている「ジェンダー平等の実現」「クリーンなエネルギー開発」「産業と技術革新の基盤づくり」などの項目で業界を先駆けて取り組んでいます。

 

詳しくはハタノシステムのホームページ内「SDGsへの取り組み」をご覧くださいね。

さて、本題に戻りましょう。

 

ハタノシステムはSDGsへの理解を深めるため定期的に勉強会を開催しています。

今回の勉強会のアジェンダは以下の通りです。

1.「SDGsとは何か」

2.「SDGsカードゲーム」

3.「SDGsカードゲームの振り返り」

 

2.のカードゲームについて簡単に説明させて頂きます。

「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」、そして「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を体験的に理解することを目的としています。

 

ルールはシンプルで与えられたお金と時間を使って、プロジェクト活動を行うことで、最終的にSDGsの17の目標を達成するというものです。

 

このカードゲームはチームで行いますが、チームごとに達成すべき異なる目標が設定されています。

難しいのは、自分のチームだけが目標達成できれば良いという事ではなく、他のチームの目標達成についても注力することが重要です。

 

詳しくはこちらを参照して下さい。→SDGsカードゲーム

 

今回は三密を防ぎながら2人1チームになり、チームごとに相談し戦略を立て、目標達成を目指しました。

 

目標達成のためにプロジェクトを多く行う、チーム同士での交渉を行うなど最終的に他のチームもゴールできるよう協力しながら進めました。

 

互いに協力しあったことで私たちのチームは目標を達成することが出来ましたが、残念ながら全てのチームが目標達成するには至りませんでした。

 

SDGsカードゲームを通じて協働する仲間たちを尊重し思いやりを持ちながら社会活動を行うことが重要であると学びました。

 

このゲームをするまでは、自分の価値観は一般的なものであり、他の皆さんと同じ価値観であると考えていましたが、このゲームを行うことで間違えであることに気が付きました。

ゲームの目標達成に向けてチームメイトと相談をしながら進めていく中で、価値観は個々に異なり自分の価値観を相手に押し付けては目標を達成することができないことに気が付きました。

 

最後に、今回の勉強会を通じて日常生活や仕事の場でSDGsを推進するために、何ができるかを考えるきっかけとなりました。

また、SDGsについてもっと深く知りたいと思いました。

 

SDGsは当社のVisionである「自分以外の誰かを大切にする世の中をつくりたい。」に繋がる重要な目標です。

残念ながら今回は全チームが目標達成することはできませんでしたが、翌月もSDGs勉強会があるので今回の経験を活かし取り組もうと思います!

 

最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

今後も情報を発信して参りますので、どうぞお楽しみに!

 

 

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