2023月11月09日
ネットやTVで過去のライブ映像やイベント会場の様子などが流れると、伝えたい情報よりもマスクしてない!密すぎる!とびっくりします。
そんな残念な感覚と共に、感染対策も日常化していますが、それでもストレスが溜まる日々が続きます。。。
そこで!ストレスを吹き飛ばすべく、オフィスを抗菌コーティングでやさしく包みこむ作戦を実行しました。
その名も
「抗菌コーティングでオフィスをやさしく包み、ストレスフリーで座席自由のフリーアドレスを活用しようぜ!」
作戦です。
今回の背景ですが、移転後、だれでもどこでも着席可能はフリーアドレスとなり、毎日、違う社員が座席を利用しますので、帰宅時に除菌・・・
会議室も終了後に、テーブルや椅子などを除菌・・・
カフェテリアスペースで食事後も除菌・・・
除菌の時間だけでもかなりのストレスなのです。
しかし、この抗菌コーティングにより、除菌の必要はなくなり、利用後の汚れをきれいにする程度で除菌ストレスフリーが手に入るのです!
今回はこちらの抗菌コーティング完了までの道のりをご案内します。
まずは抗菌コーティングとは何ぞや?ですが、一般企業から学校や病院、消防局など幅広く導入され、そして、なんと救急車でも利用されるほど高い実績を誇っています。
ある会社では、インフルエンザの罹患者数が前年と比べ1/10に減ったとの報告もあり、どこまでやさしい環境で包み込んでくれるコーティングなのだと期待しかありません。
もちろん科学的根拠もあり、菌の繁殖状況を検証した結果、繁殖が抑えられる効果が確認されています。
この抗菌剤をオフィス内で噴霧して、あらゆる什器、備品、ドアなどに付着させる事で菌の繁殖を抑える効果を得られるという、もはやメリットしかありません!
それでは、抗菌コーティングへの道のスタートです。
抗菌コーティング施工は、準備から施工、最後に処理後の抗菌効果検査を行う工程で、約5時間の長い道のりです。
工程表上の完了時間は翌日0時ということで立会人の私は泊まり込みの準備をして挑みました。
(目の前にホテルがあり格安で宿泊先を確保)
当日は全社員が18時の定時に退勤してもらうべく声をかけ、さらに、まんべんなく抗菌剤が行き渡るように床や机に物が残らないように極限までに整理整頓を実行。
そして、社員がいなくなったさみしいオフィス内に施工業者の方が入り、必要な場所に養生をします。
↑大切な部品を保管している倉庫(念のため)と消防設備が反応しないように養生。
そして、いよいよ抗菌剤を噴霧する機器が発進!
自動お掃除ロボットの様に勝手には動きませんが、業者の方が熟練の感覚で機器を順番に配置して、噴霧を開始。
霧状でほとんど見えませんが少しずつ、もやがかかり、会議室ではすぐに霧がかる状況でした。
中央の写真ですが、機器の青い部分より霧状の白い抗菌剤が噴霧されています。
体には害がなく、作業中もそのまま立会は可能でしたが、作業の邪魔にもなるので、私は序盤だけでオフィスから一時退散し、宿泊先へチェックイン。
私が退散してからの作業は、噴霧器が撤収され、なんと手作業による作業です。
アクリル板から傘の柄、自販機のボタンにいたるまで丁寧に抗菌剤を塗り込ませます。
細かい場所は手作業で業者さんのやさしい作業が続きます。
最後は抗菌剤の定着を待ち、完了です。工程上は翌0時完了でしたが、業者さんの丁寧かつ無駄のない動きで予定よりも早く終わりました。(走れば終電まにあいました。。。)
最後に結果発表!
こちらは汚染物質検査で清浄度合いを測った結果です。
この数値が高いと菌が繁殖する原因となるとのことで、かなり数値が下がっていることが確認できます。
効果は一般的なオフィスで約1年程度は持続するとの事で、除菌ストレスフリーのやさしいオフィスの完成です。
それでは1年後のコロナ収束を願いつつ、今回の作戦はミッションコンプリートということで完結です。
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