2023月11月09日
こんにちは、管理統括部の大塚です。
私は管理統括部で主に新卒採用や新入社員研修を担当しております。
今回は、今まで5回に渡りワークショップのレポートを担当して下さった入社1年生、2年生にスポットライトをあててレポート致します。
去る9月26日に行われたワークショップは限定された方々が参加対象となっておりましたが、入社1年生と2年生には運営などのお手伝いとして参加して頂きました。
その理由として、ハタノシステムでは新型コロナウィルスの感染拡大防止、政府からの緊急事態宣言を受けたことに加え、働き方改革の推進という観点からも在宅勤務(リモートワーク)と輪番制の出社を現在も継続して行っております。
特に1年生は入社日の4月1日から在宅勤務となり、初出勤日の5月上旬までは全てオンラインで研修を行ってきたこともあり、ある一定の人としか接点を持つことができていませんでした。
その後もリモートワークと輪番制の出社という事で、先輩社員と直接対面の機会、懇親を持つ機会が少なくなってしまったこともあり、今回のワークショップのお手伝いを通じて皆さんと触れ合いコミュニケーションを取って欲しいという思いがありました。
そんな彼らへのミッションは盛りだくさん。
1.ワークショップ参加者の出欠確認及び誘導
2.外部講師のアテンド
3.ワークショップで使用する備品などの配布・回収
4.昼食用弁当対応
5.今回のレポート作成とそれに関係する写真撮影
その他もろもろ…
本来このような会社行事の運営は私が所属する部署が行いますが、全員がワークショップに参加することに加え、冒頭でお伝えした目的もあり1年生と2年生にお手伝いをお願いすることになりました。
ワークショップ開始前に手際よく準備をする1年生と2年生
1年生は会社行事の参加が初めてで全く想像できない中、2年生と協力してスムーズな運営ができるようイメージを広げ対応してくれました。Good Job!
今回のお手伝いの中で私が感動したことがありましたのでその一部をご紹介させて頂きます。
【私が感動したこと その1】
外部講師をお招きして講演やワークショップを行いましたが、グループワークで情報共有、意見交換などディスカッションが多い為、コロナ感染対策として当日参加者全員にフェイスシールドを配布しました。
しかし、フェイスシールドが入っていたビニール袋がゴミとなり
ワーク中も参加者はビニール袋の処分に困っていた様子でした。
そんな時です。
1年生と2年生が会場内を歩き回り不要となったゴミの収集を始めたんです!!
1番前で受講していた私のところにも「いらないゴミがあれば回収します」と来てくれました。
回収に来てくれた1年生に私は思わず「えぇぇ~~~そんな痒いところに手が届くサービスまであるの?」と、口走っていました。
そんな私に「はい!」とキラキラと輝き人懐っこい笑顔で対応してくれました。
(なんて爽やかなの!やっぱり私の見立ての通り彼は営業に絶対に向いている!←私の心の声)
予想をしていなかったので、驚くのと同時に「機転の利く行動になんて素晴らしいの!」と感動を覚えました。
その後も1年生、2年生の活躍ぶりは発揮されました。
ワークで必要になる備品を分担しながら配布
「そちらは足りていますか?」
「あと2つお願いします」
「はい、こちらをどうぞ!」と、連携もバッチリ。
お陰様でスムーズに準備が完了しました。Good Job!!
【私が感動したこと その2】
外部講師をお招きして講演をして頂きましたが、その講演の中で資料を配布するようにと
外部講師がアシスタントの方に指示をしたんですが…
何のためらいもなく2年生がスッと立ち上がり、外部講師のアシスタントのところに配布資料を取りに行き、アシスタントと一緒に配布をし始めたんです!!
このキリっとした顔つきと堂々とした立ち居振る舞いが素敵過ぎて思わず「なんてカッコイイの!!」と誇らしい気分でした。
外部講師やアシスタントの方々に「見た?あれうちの会社の1年生と2年生よ!凄いでしょ!!」と私は心の中で自慢していました。
このような状況の時に恐らく大半の人は、「誰?私たちはやらなくて良いよね?」と周囲の様子をうかがい、周囲が動き始めたら自分も動く…
そんな状態ではないかと思いますが、ハタノシステムの新人は違いました!
迷う事もなく、即行動に移せる勇気と積極性、主体性ある行動はハタノシステムのVision、Mission、ValuesのValuesである「自ら考え、自ら行動を起こす」そのものです。
【私が感動したこと その3】
今回のワークショップは終日行われたので昼食用に仕出し弁当を注文していました。
所定の時間に弁当業社から届いた弁当を受け取ること、社員に配布すること、空き箱を回収し弁当業者に引き渡すことなどをお手伝い頂きました。
1年生と2年生は皆で相談してワークショップの時間中に届いた弁当をいかにワークショップの進行の妨げとならない様にかつ、昼食開始時間に合わせて参加者にスムーズに配布できる様に準備してくれていました。
ワークショップ会場の外の通路にテーブルを出し、そこに弁当と飲み物を配布しやすいように並べるところまでは想像できますが、弁当を受け取りに来た社員が行列になって密にならない様、2カ所に分けて設置し、その横には食べ終わった空き箱などを分別して廃棄できる様に準備をしてくれていたことは非常に良く考えているなと感心しました。
良いぞ、新人!スゴイぞ、新人!!
午後のSDGsカードゲームには1年生、2年生共に参加しゲームを通じて先輩社員との懇親を楽しんでくれた様です。
そしてこの日の最後に今回お手伝い下さった1年生と2年生に参加者全員の前で自己紹介をして頂きました。
冒頭でもご紹介しましたが、新型コロナウィルスの影響もあり1年生はこの日初めて直接対面する先輩も多かったと思います。
皆さんに知って頂くまたとない良い機会ではありますが、初めての体験に非常に緊張しているようでした。
まずは1年生から自己紹介
各自の個性が光る自己紹介でした。この機会に名前と顔を覚えて頂けると良いですね。
次は2年生の番です。
2年生は入社してからの振返り、新たな年へ向けての意気込みや抱負などテーマに捕らわれず自由に話して頂きました。
その中で印象的だったのはジュンペイこと上田純平さん
この方の話は1年前の新入社員自己紹介で話した続きだったんです
新入社員自己紹介の時の写真
初々しい~~~(今もフレッシュ感バッチリですが…)
自己紹介のトップバッターを務めたこともあり、緊張しながらも皆さんに楽しんでもらいたい、興味を持ってもらいたいとのサービス精神と、同期の期待に応え自虐的な自己紹介で、誰もがその続きが気になって仕方なかったはず…
インパクト大な自己紹介でした。
その続きが1年後のこの時に発表されました。
どんな内容だったのか気になる方は、是非直接彼に聞いてみてくださいね。
最後に…
新入社員研修のビジネスマナー研修の中で「仕事の正しい進め方」の中でお伝えしていることとして、
人は何かを依頼するときに「期待値」を持って依頼します。
しかし、その期待値を下回ったときは「不満」を感じ、期待値と同等の場合は
「(一応)満足」を感じ、期待値を超えると「大満足」を感じます。
テキストにはありませんが、その期待値を大きく超えた時に大満足を越して
「感動」という領域に達します。
今回1年生と2年生はその期待値を超え感動レベルの素晴らしい対応だったと思っています。
このように結果を確実に出すことによって、彼らにお願いすれば安心して任せられる
「信頼」という自己成長には欠かせない大切なものを獲得することができます。
今回大変だったと思う点は、運営のお手伝いをする上で経験値もなく限られた情報で進めなければいけなかったことかと思います。
経験値がなくても限られた情報の中で、目標を達成させるために何をするべきなのか、
最善なのかをあらゆる側面で考え、仮説を立てて進めて行く、予め想定される問題は何なのか、
どのように対処するのかも考えながら進めていく必要がありますが、これは我々が日頃行っている実務にも同じことが言えます。
今回のお手伝いを通じて先輩との懇親を深めることに加え物事の考え方、進め方の勉強になったかと思います。
是非、今後の実務に活かして欲しいと思っています。
1年生、2年生の皆様大変お疲れ様でした。
そして感動をありがとう。
これからの活躍を期待しています!!
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