ここはどこ?

2022年08月05日

前回は本社移転のレポートを投稿しましたが、今回はその続きで本社エントランスが劇的に変化した様子を皆様にご紹介致します。

 

エントランスは会社の顔と良く呼ばれますが、ふさわしい顔とすべく生まれ変わりました!

ハタノシステムは兼ねてからSDGsについて取り組んで参りました。

今回は新たな取り組みのひとつとして、エントランスをギャラリーとして活用し障がい者アートの展示をすることに致しました。

今回ご協力頂いたのはArt of the Rough Diamonds(アート・オブ・ザ・ラフダイヤモンズ様)

 

こちらの団体は、美術的才能を持つ知的障がいあるいは精神疾患を持った作家たちの自立と作品評価を高めるための支援活動を通して、彼らの福祉の向上に寄与しています。

知的障がいや精神障がいのある方々のための一般的な展示ではありません。

彼らの作品の中でもアートとして評価されるべきものを一堂に集め、純粋にその才能に焦点を当て、一作家として彼らを紹介。

その作品性をもっと多くの方に評価いただき、楽しんでいただきたい。

そして作品の展示販売を通じて、彼らが属する福祉施設、ならびに作家個人への還元を行ない、彼らに誇りと実益をもたらす一つの機会になればと願っているその団体の活動に賛同し、展示することにしました。

 

17のターゲットの中で主にこの2点にフォーカスしているかと思います。

ひとつのあるべき姿として、障がいの有無に関係なく、その才能に純粋に焦点を当てて作品を評価し、彼らが一般の作家と同列で扱われる環境を作り、彼らの才能に見合う対価を彼らが獲得できるような社会的な仕組みを構築していくことが必要と考えます。

 

さてさて、前置きが長くなりました。

アート・オブ・ザ・ラフダイヤモンズ様が来社し展示準備開始です。

適当に?作品をピクチャーワイヤーに掛けているように見えますが、実は細かく計算されて展示しています。

流石、プロのすることは我々のような素人とは違います!!

 

 

我々従業員もお手伝いをさせて頂きました。

 

今回は2名の作家の作品を展示していますが、作品ごとにタッチや雰囲気が異なります。

観ているとエナジーを感じる作品や癒しを感じる作品など様々です。

 

1枚1枚作品が展示されていくと、会社のエントランスというよりギャラリーの様です!

同じフロアの他企業様から『素晴らしいですね!』『ギャラリーみたいで癒されます』と

お声を掛けて下さる方が多数! 注目度満点です!!

 

完成形がこちら

移転のお祝いでお取引している会社様から頂戴した生花と絵画でまるでギャラリーのようです。

 

今後は定期的に展示作品が入れ替わりますので、ご来社下さるお客様や社員達にも癒しの空間を楽しんで頂けたらと思います。

 

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