ヤンマー研修レポート

2021年03月31日

みなさんこんにちは。

2020年4月入社 非常用自家発電設備のメンテナンス営業を担当している鈴木です。

 

2021年2月2日~4日の3日間、滋賀県長浜市にあるヤンマーグローバル研修センターにて研修を受講してきましたので、その様子をレポートにまとめました。

 

今回受講した講座の内容は、初級者向けの「汎用ディーゼルエンジン基礎」です。

エンジンといえば、ディーゼルエンジンの他にも、ガソリンエンジンやガスタービン、ジェットエンジンなどありますが、今回は弊社でも発電機において納入・メンテナンス実績の多いディーゼルエンジンについて学びます。

 

↑研修センターの入り口の様子です。

研修棟のすぐ近くに『ヤンマーミュージアム』という施設があり、正面に大きな船舶を構えているのですが、雪をかぶり白っぽくなったそれをみると船のきんとした冷たさが染みました。関東を離れた我々は滋賀県の洗礼を受けたのです。

 

【1日目】

研修センターに到着すると、研修参加者は弊社3名以外にも他の企業の方数名がいらっしゃいました。

簡単なオリエンテーションと実習用エンジンの説明があった後、2~3人のグループに分かれて早速実習開始です。

 

用意された工具を手に取り、講師の方の説明を聞きながらボルトを緩め、重い鉄の塊を分解して作業台に置くという作業。力仕事ですね。

今まではほとんど、エンジンとして組みあがっているもの、もしくは分解してもシリンダヘッドと呼ばれる頭の部分が外れた状態しか見てこられなかったため、少しずつエンジンが簡素になっていく姿を見られるのはワクワクします。

 

1日目は潤滑油抜き出しまで終わらせることが出来ました!

 

研修用の潤滑油は再利用しているとのことで若干汚れていますが、この小さなエンジン内部を幾度も駆け巡ってきた証でもあります。

さて、翌日の午前中までに果たして分解を終了することができるのでしょうか。初めての経験故、全く読めません…!

 

【2日目】

1日目に引き続き、エンジンを分解していきます。

午前中はギヤ関係の分解、潤滑油経路の説明を聞き、遂に分解完了まで終わりました。なんと、カム軸・クランク軸まで抜き出しました!

 

やっと分解し終わった…と安心したのも束の間、午後は早速組立をしていきます。

組立時には、ピストンを入れる位置や順番、ネジを閉めるときの順番、スキマの調整など、分解時には気にしなかったことに注意しなければなりません。

 

シリンダヘッドへ潤滑油を供給し、この日は終了です。

 

【3日目】

前日に引き続き、最後まで組立を完成させると、いよいよ試運転です。

 

実習では全部で3台のエンジンを分解組立してきましたが、3台とも無事にエンジンが回りました。

正直、ちゃんと回ってくれるか心配でしたが、とても安堵しました。

ただ、筆者は筋肉痛になってしまいました…。

 

その後排ガス規制に対応したエンジンについての座学があり、最後に確認テストをして終了です。

テストの結果は、なんと私の同期がその日の実習メンバーの中で一位を取ってきました!おめでとうございます。

 

入社してからこの研修まで、エンジンについては曖昧な知識しかありませんでしたが、今回実際に自分の手を動かしてエンジンを触ることで、その生の体験と共に理論的な知識の習得が出来ました。

 

今後、この知識を活かして業務に励みたいと思います。

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